≫30代の主婦が普通とは何かを模索するブログ

左利きは寿命が短い?左利きの私が語ります

物心がついたときから左利きの私です。

よく左利きは寿命が短いとか、右脳をよく使っているから芸術肌とか言われますが

実際に左利きとして生活している私が感じたことを書いてみたいと思います。

左利きの割合

少し調べてみると

日本国内の左利きの割合は11.5%ぐらいです。

だいたい10人に1人ぐらいの割合ですね。

 

そして女性は2.7%、男性は3.6%となっているそうです。

女性の方が少ないというのは初めて知りました。

 

私のイメージとしてはクラスに2人ぐらいの感じでしたが、もう少し多いのが意外でした。

最近テレビに出ている人や日常生活でも左利きの人をよく見る気がするのは、以前よりも矯正することが少なくなったからかと思います。

 

左利きだから体験したこと

私が生活をしている中で

左利きだからこそ体験したことを書いてみたいと思います。

 

・文字を書いていると器用だねと言われる

ただ文字を書いているだけなのですが、「器用だね」とか「賢いでしょ」とか言われることが多いです。

あと年配の方には特に「私も昔は左利きだったの」と言われることも多いように感じます。

・隣の人と肘が当たる

ごはんを食べる場面が多いですが、カウンターで横に並ぶと肘が当たってしまうことがあります。

友達とか家族とかだったらいいですが、隣が知らない人とかだとちょっと気まずくなることも。

なので席が選べるときはなるべく左端に座ることが多いです。

・刃物が切りにくい

だいたいの刃物(包丁、はさみ、カッターナイフ)が刃が右用についているので切りにくいことがあります。

今は左利き用も出てきていますが、はさみを持ち歩いたりするのは大変なので、私の場合は右用を左手で使うことを覚えました。

・スポーツで有利と言われる

ただ左利きというだけで上手い下手は関係なく有利と言われることが多いです。

実際私も昔ソフトボールをしていたのですが、左利きというだけでピッチャーになりました。

・横書きのノートを書くと手が黒くなる

これも学生時代はよくありましたね。

手が汚れない科目は国語だけ。

1時間終わるごとに手を洗いに行ったり、諦めてそのまま過ごすこともありました。

今でも大切な書類を書く際は汚さないかと緊張します。

 

細かいものはまだまだありますが、

ネットなどで出てくる左利きあるあるはだいたい体験していると思います。

 

左利きはストレスが多い

生活の中にあるもののほとんどが右利き用の作りになっているので、

ストレスが溜まって寿命が短くなると言われているみたいです。

調べてみると結論としてはあくまで統計上のデータであり、科学的に決め手はないそうです。

 

私も実際生活していく上で、たしかに少しやりにくいと感じることもありますが、何度かやっているうちに慣れます。

左利きに限らず誰もが初めてのものにとまどったりするように、やっていくうちにだんだん慣れていくのと同じような感覚だと思います。

 

なので私の個人的な意見としては左利きだからといってのストレスはほぼないに等しいと感じています。

それよりも生活のストレスとか仕事のストレスの方が寿命に影響が出そうです。

 

少しですが書いてみました。

もちろん左利きということでストレスを感じる方もいらっしゃるとは思いますが、

多数派、少数派など関係なく、誰もが過ごしやすい世の中になったら良いなと思います。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA