≫30代の主婦が普通とは何かを模索するブログ

コミュ障もひとつの個性だと思う【私も吃る癖があります】

最近よく聞くようになった「コミュ障」という言葉。

職場におられるとある方が「コミュ障なので」とおっしゃっていたのを聞いて、ふと不思議に思いました。

人によって感じ方は違うのでしょうが、あえて言わなくてもいいのかなという風に私は思ってしまいました。

「コミュ障」とは

コミュニケーション障害の略で、主にインターネットの掲示板やSNSで使われていた言葉のようです。

人と会話するのが苦手だったり、場の空気が読めない、逆に読みすぎてしまうなど

コミュニケーションに自信のない人たちのことを総称していいます。

 

単なる性格のひとつとして使われることもありますし、実際病院などで診断されている方もいらっしゃいます。

どうやら個人差が大きくありそうです。

 

自ら口にされる方の気持ちも考える

先日とある方に「私コミュ障なので」と言われました。

それを言われたときに、そんなことまったく思っていなかった私は「自ら口にしなくてもいいのに」と思ってしまいました。

(ご本人には伝えていません)

 

ただ、あえて「コミュ障」とおっしゃるということはきっと過去に何かしらの経験があって

そういったことを伝えることで、自らに何かしらの壁を作っておられるのかなという風にも感じてしまいました。

 

ただこの感覚はあくまで私個人の感覚ですから、そう思う人ばかりではないと思います。

友達同士なら多少言っておかないといけないかもしれないですが、

特に職場での出来事だったので、仕事上必要なコミュニケーションが取れていれば問題ないと思っているので、

自らおっしゃることで損されなければ良いなと思いました。

 

私も吃る癖があります

私自身もずっと接客業をしてきましたが、ふとしたときに吃る癖があります。

日常的にはあまり出ないのですが、少し緊張しているときや、自信のないことを話しているときに吃りやすくなるような感じがしています。

 

普通に話しているつもりなのですが、急に「ら行」が出にくくなったり、つまることがあるので変な汗をかいてしまいます。

ただ今までお客様からや同僚から、そういったことを言われたことがないので

もしかしたら流されているのか、気にされてないのかわかりませんが、周りは案外そんなものなのかもしれません。

 

自ら壁を作ることは良いことがある反面、マイナスな面もあるかもしれませんね。

ただそれがその人の個性という風に捉えることもできると思うので、私は「コミュ障」も悪いことではないと思っています。

 

「みんな違ってみんないい」

小さい頃に聞いた気がする言葉ですが、まさにそんな風に思います。

悪い風に捉えられがちなこの言葉がもっと良い風に捉えられるような時代になればよいなと思いました。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA