先日こんな記事を書きました。
真面目にやり続けるのをやめました
今全部やめられているかと言われればそうではありません。
でも昔ほどではないのではと思います。
ただところどころ残ってしまうのは仕方がなく、一つの個性とだと認識するようにしています。
真面目すぎるという長年の悩み
何度も何度も悩みました。
仕事をしていても遊んでいても、何をしていてもつきまとってしまうんですよね。
私はただ自分が困らないように知識をつけたり、スケジュールを立てたりするだけなのですが
上手に頼られたり任されたりしてしまうんですよね。
「なんで私だけこんな感じなんだろう」
「何も考えていない人が羨ましい」
「いつも私だけこんな目にあって」
「いつも頼ってくるあの人みたいになれたら」
と何度思ったことか。
じゃあ明日からなればいいじゃないか、やめればいいじゃないかというのは十分理解はしていますが、
そんな風に思うことができたとしても長年の習慣は変えられないんですよね。
昔から刷り込まれてきた!?
きっと私の性格は今すぐ作られたものではなく、小さい頃からの積み重ねなのかなと思います。
たしかに小さいころから
「人に迷惑をかけるな」
「資格は取った方がいい」
「勉強は平均点以上をとる」
などと言われてきました。
そしていつのまにか
「あなたはできて当たり前」
「こんなできるあなただからこれも当然できるでしょ」
「頑張ってないようにみえるけどできるから羨ましい」
などと言われるようになりました。
そういう空気になってくると私自身も
「期待に応えないと」
「これができないと次がないかもしれない」
「今少ししんどいけど甘えられない」
となってきました。
今はやっと少しその状態も緩和してきたので
他人に任せることやできないことははっきりできないと言えるようになりましたが、
今書いていてもそりゃしんどいなと思います。
真面目な人たちで世の中は回っている
勝手に私はそう思っています(笑)
時間を守る、ルールを守る、仕事に行くなど
これだけでも十分だと思います。
これらのことを当たり前のようにやっている方たちがいることで今の生活が送れています。
やっぱり何もしない人たちだけでは今の生活は送れないので、真面目というのは大事なことだとも思います。
ただ今の自分の置かれている世界だけではないので、それでしんどい思いをしているのであれば逃げ出すのもありです。
私もその一人です。
ちょっと近所を歩いてみても
たくさんの人や車などがいるように本当にいろんな世界があります。
なんだか話がそれてきたような感じもしますが、
要するに自分がしんどい思いをするまで真面目は貫き通さなくても良い、
でも真面目な性格も悪くはないということです。
もしかしたら私の場合は30年以上積み重ねてきたことなので、これからも一生この性格を共にすることになりますが
こうやって思えるようになっただけ成長だと思うので
もっとうまく生きられるように日々模索していきたいなと思います。
あえて「やめる」に落ち着きました