自分の人生なのだから自由に生きればいいじゃないと思うけど、最近までそれができていなかった私です。
やっと少しましになりましたが
なぜか人の目を気にして、物事を悪い方向に考えて、他人はそんなに私のことを気にもとめていないのに、常に自分のことを後回しにしてきたような気がします。
そんなかわいそうな私を見てください、というわけではなく、そんな人間でも少しずつ変わることができるんだよ、ということが伝わればいいなと思い、少し書いてみます。
【自己紹介】はじめまして
否定されてきた過去
もしかしたらこれも思い込みの激しさからきているのかもしれません。
過去をふりかえってみて、褒められた経験がほぼないなと思いました。
学校でも部活でも家でも。
今思えばただ褒められたかった、
すごいね、がんばってるね、と言って欲しかっただけなのかもしれません。
できなかったらなんでできなかったの?とは言われるけど、できて当たり前、なんならもっとできるでしょ、というような雰囲気の中にいました。
もちろん法律を破るようなことはだめですが、あまり肯定してもらえなかったことが、今の私を作っているのではないか、と思います。
自己肯定感が低い
どうせ私なんて、
まわりにもっとすごい人がいるんだから私にできるはずがない、
私には絶対に無理、
こんな感じで思っていることが多かったですね。
波風を立てたくない、
裏切り者になりたくない、
できない私でいたかったのかもしれないです。
前に何かの面談の際にもっと自分のためにやりたいことやった方がいいよ、と言われたことがありました。
その当時の私はそんなこと言われても無理なものは無理、と思っていましたね。
自分軸がない
自分を犠牲にすれば、私さえ我慢すれば。
相手の希望を叶える方が相手も喜ぶし、相手の楽しそうにしている姿が私の喜びだと言い聞かせていました。
そして相手が少し嫌な顔をしようものなら先回りする行動を心がけていました。
そんな生活をしていたら自分がなくなって当然です。
自分軸がなく自信がないから、自分のことを話すのが苦手で聞かれることも苦手。
どうにか自分の話をしないで相手の話だけでその場をやり過ごしたいと思っていました。
これが普通だと思っていた私が何かおかしいと思い始めたのは、私が相手の要望に応えられなかったときに、すごい罵られたことでした。
普通こうするべきでしょ、と普通という名の相手の価値観を押し付けられました。
ただこちらは誠心誠意、応えられない理由を話したつもりでしたが、納得してもらえずそのあとに泣き脅し。
私はこの人のために生きているわけじゃないと思えることができたきっかけです。
他人の人生を生きるのではなく、自分の人生を生きる。
案外自分の心のカギを閉めているのは自分なのかもしれません。
まだそこから抜けきることができていない私ですが、私は今日も生きてます。
ただそれだけで十分だと思います。
今日も自由に楽しく過ごしましょう。