私は今、結婚2年目のアラサーです。
ふとした時になぜ私が結婚できたのか、と考えることがあります。
もちろんマイナスの意味ではなく、今の環境を一緒に作ってくれている夫にはただただ感謝の日々です。
そんな私が考えたことを書いてみたいと思います。
インターネットで情報収集の日々
恋愛経験が少なかった私は、インターネットにかなりお世話になりました。
「男性心理」や「脈あり」などはよく調べていたような気がします。
当てはまるようなこともあるけど、もちろん当てはまらないことも多々あり、どうするのが最善なのかと考えに考えていた時期もありました。
わからなさすぎて、無料の恋愛占いをして気を紛らわしていたこともあります(笑)
今思えば、相手も1人の人間なのだからそんなネットの情報通りにうまくいくわけがないことはわかりますが、当時の私は必死でした。
ただものすごく調べていた割にはだいたいのことがうまくいかず、1人で反省会をしていたこともありました。
何事もご縁とタイミングが大事
なぜ結婚できたのかと考えるとやっぱり「ご縁」と「タイミング」という言葉が私にはピッタリだなと思ってしまいます。
そんなことを言ったら婚活などで積極的に動いておられる方がダメなのかというと、そういうわけではありません。
出会いや別れなどは小さい頃から経験しています。
誰かと出会ったり、友達になったり、別れたりとそんなことの繰り返しです。
その中の1つに恋愛や結婚があるのかなと思いました。
赤の他人が家族になり、同じ方向を向いて歩いていく、こんなにすごいことはありません。
ただ今までの出会いや別れ、進学や就職先などを選択してきたのも自分、この人と一緒になると決めるのも自分。
もしかしたら「ご縁」「タイミング」ともうひとつ「決断力」が大事なのかもしれませんね。
何が起きても良いように準備を怠らない
正直なことを言いますと、20代の私はとても地味な生活を送っていました。
何かやりたいことがあるわけではない、友達が多いわけでもない、楽しい生活を送っていたかと聞かれるとそうでもなかったかもしれません。
もしかしたら結婚できずに1人のままかな、と考えていたこともありました。
ただただ将来に対して漠然とした不安だけを抱えていたような気がします。
もし、今の私が過去の私に何か言いたいことがあるとすれば「きちんと準備だけはしておいた方がいいよ」です。
お金のこともそうですが、最低限1人で生きていけるように準備をしておいた方が良いかなと思います。
あと可能であれば信頼残高を上げておくこと。
これは家族だけではなく、友達や職場の人の信頼残高を上げておくと何か困ったことがあったら助けてもらえるのではないかと思います。
色々書きましたが、急にご縁やタイミングは訪れるものだと思うので、あとはそのときにどれだけ自分が動けるかなのかもしれません。
偉そうな表現になってしまいましたが、貴重な1日1日を楽しく過ごせると良いなと思います。
「恋愛経験少なめの私がなぜ結婚できたのか」を考えた結果、最後まで答えはわかりませんでした。
ただ私は結婚をすることによって自分自身の視野がかなり広がったような気がしています。
もしかしたらこれは人生の最期まで考え続けることなのかもしれませんが、このご縁に感謝を忘れないようにこれからも生きていきたいなと思いました。